以前5月5日に檜洞丸へ行ったらシロヤシオとコイワザクラを同時に楽しむことが出来た。
今年は花の咲くのがいろいろと早いのでもしやとおもい西丹沢VCのウェブサイトを見た。
そしたらコイワザクラは満開だけどシロヤシオは全然だとわかった。
それでは仕方ないと檜洞丸は断念。
では他の神奈川県の山はというとこれがとても混雑しているという情報を得た。
確かに4月30日の平日の箱根に行ったら車の半分は東京都ナンバーで混雑していた。
他の車も他県ナンバーが目立って県内は「横浜」が見られる程度だった。
どうしたものかと考えていたら越前岳・呼子岳を思いついた。
というのも4月10日はまだ蕾だった金時山のイワカガミが咲いているという記事をみたからだ。
越前岳と呼子岳の間にはイワカガミの群生地がある。
箱根の金時山で咲いているなら目の前の越前岳だって咲いているだろう。
前の経験から考えれば稜線ではミツバツツジも咲いているに違いない。
で十里木高原の駐車場から往復を考えた。
がしかしここは富士サファリパーク渋滞に嵌ったことが蘇った。
渋滞というよりも開門を待つ車が並んでいて動かなかったのだ。
それはかなわんということで以前Tanmaさんと歩いた山神社からの周回コースに決めた。
しかしサファリパークの渋滞が山神社入口まで伸びてくるという情報を思い出した。
ならばうんとこしょ朝早く行かねばなるまい。
ということで5時前に山神社の駐車場着。
ところがすでに5台の車が先着していた。
食事や支度していて5時30分に出発。
そのときには9台に増えていた。
山神社入口から登山開始。
後から呼子岳経由の人も少なくないことを知ったがこのときの自分の脳内ではこの一択しかなかった。
枝打ちされた綺麗な人工林を登る。
やがてトラバース気味の道を歩くようになる。
そして「避難小屋」でもある「愛鷹山荘」着。
以前来たときには瀬戸物のかけらなどが散乱していた記憶がある。
でも今回はそれは綺麗になっていた。
ここからほんの少し登れば富士見峠、6時10分着。
昔はここまで来るとドドーンと富士山が見えたのだろう。
今は木々に覆われていて景色はない。
ただここから黒岳まで行けば富士山・丹沢・箱根の絶景に恵まれる。
今回も行くつもりだったけどどうも体調がいまひとつだ。
実は先週から微熱が続いていてそのせいで身体が重い。
出発前には解熱剤も服用していたのだった。
そんな状態だったので今回は黒岳は断念。
緩やかな稜線を登りつつ目的の越前岳・呼子岳を目指す。
前回は塹壕のような道を歩いた記憶があるが今は上に新しい道が出来ていた。
「鋸岳展望」はコース・タイムのひとつの目安だろう
ただしロープが張ってあって先には行けなかった。
でもここよりこの先に行ったところの方が鋸岳の姿が好い。
7時30分に富士山展望の富士見台着。
ただ自分としてはここよりも黒岳から富士山が好きだ。
黒岳をスルーしたことを少し後悔する。
なんてこと言うと申し訳ないのでもちろん撮影。
ところで今回は越前岳・呼子岳間ではミツバツツジも期待していた。
なのでここまでのミツバツツジの撮影は全くしなかった。
上に行けばいくらでも撮影できるんだということで。
ところが全然ミツバツツジが出て来ない。
マメザクラ(だろうとおもう)が慰めてくれた。
越前岳直下の着きそうで着かない斜面を何とか登って7時55分山頂着。
これまでは大体この山頂では雲に巻かれることが普通だった。
雲の切れ目から海や山の景色を眺めていた思い出ばかり。
ところが今日は時間が早いこともあって全然雲がない。
南アルプスも。
田子の浦付近も。
伊豆半島と駿河湾も。
好い景色!
10分程の休憩で出発。
呼子岳への稜線へ。
でも残念ながらツツジは咲いていなかった。
愛鷹山よりずっと北の蕨山では3週間前にミツバツツジが咲いていた。
しかし同じ1000mぐらいの場所で全く咲いていない。
富士山から下りてくる冷気の影響なのだろうか。
いやほんとに花の開花とは難しいものだ。
ただこの尾根は歩くのにとても楽しい。
そして期待通りにイワカガミが出現。
この岩場付近はまだまだ咲いていない株が沢山あった。
これからも楽しめるだろう。
さらに進むとどんどんイワカガミが出て来る。
ただ最近Nobuさんのブログでイワカガミの写真を見たばかりだ。
こんなんで喜んでいいのかどうか少し逡巡する。
でもまあ狙い通りだったから良しとする。
景色の好い「高場所」。
これから向かう呼子岳。
この呼子岳の前のコイワザクラ。
いっぱい咲いている。
呼子岳着9時5分。
越前岳から丁度1時間。
出発してから約3時間半。
時間的はそろそろ何か食料補給すべきだろう。
でも全然食欲がないのですぐに出発。
丹沢の大室山・檜洞丸。
呼子岳の下りにロープがあった。
そこを下ろうとしたらロープが揺れている。
これは誰かが来るなとおもって歩みを止めてみた。
がしかしその後全然動きがない。
なのでそれではと下ったら急斜面で写真撮影している人がいた。
こんなところで撮影するなんてフラワー・トレッキングのメンバーなら納得。
と思いつつさらに近づいて行ったら記憶にある人だ。
とはいえこのご時世やはり距離は置かなければならない。
誰だっけ、誰だっけ、おおそうだNobuさんじゃないかとビックリ!!
愛鷹山群はNobuさんのホームだからあって不思議じゃないけどまさかまさかの出会い。
イワカガミでNobuさんを思い出していたので驚きだ。
あんな急斜面でいろいろと話したけど人が来ないの好かった。
ところで越前岳からはけっこうすれ違う人が多かった(といっても数組ですけどね)。
Nobuさんもそのひとりだ。
反対コースじゃなかったから出会えなかった。
自分などは自然に富士見峠へと登るけど逆コースもけっこう多いのだった。
次回は逆コースも歩いてみようと思った。
さて割石峠という名前のままの嬉しい景色。
そこに咲くコイワザクラ。
この後は涸れ沢を下って行く。
往路ではスルーしてしまったミツバツツジを撮影。
砂防ダム建設の名残の作業道を歩く。
林道。
新緑が気持ちが好い、好過ぎる。
愛鷹山群やっぱり良し。
広い河原の渡河地点。
ここにはバギー車が集結していた。
少し林道を歩いて谷を見たらバギー車が大石の間を進んでいる。
あれまここってそういう場所だったのって初めて知った。
事故が起きないことを祈るばかり。
そしてNobuさんから聞いていたけれど登山者の車の多さ。
林道には駐車場から溢れた車がすらりと並んでいた。
山神社の駐車場には10時55分着。
とっても早い時間に行動を終わらせたことに満足。
そして今日はなんといってもNobuさんに出会えたことが最大の出来事。
もうこれだけで越前岳・呼子岳最高!
また行きたくなる山でありコースでした。
そして駐車場から出て帰路についたら林道のそこここに駐車の車が。
素晴らしく人気のこのコースなのだった。
今年は花の咲くのがいろいろと早いのでもしやとおもい西丹沢VCのウェブサイトを見た。
そしたらコイワザクラは満開だけどシロヤシオは全然だとわかった。
それでは仕方ないと檜洞丸は断念。
では他の神奈川県の山はというとこれがとても混雑しているという情報を得た。
確かに4月30日の平日の箱根に行ったら車の半分は東京都ナンバーで混雑していた。
他の車も他県ナンバーが目立って県内は「横浜」が見られる程度だった。
どうしたものかと考えていたら越前岳・呼子岳を思いついた。
というのも4月10日はまだ蕾だった金時山のイワカガミが咲いているという記事をみたからだ。
越前岳と呼子岳の間にはイワカガミの群生地がある。
箱根の金時山で咲いているなら目の前の越前岳だって咲いているだろう。
前の経験から考えれば稜線ではミツバツツジも咲いているに違いない。
で十里木高原の駐車場から往復を考えた。
がしかしここは富士サファリパーク渋滞に嵌ったことが蘇った。
渋滞というよりも開門を待つ車が並んでいて動かなかったのだ。
それはかなわんということで以前Tanmaさんと歩いた山神社からの周回コースに決めた。
しかしサファリパークの渋滞が山神社入口まで伸びてくるという情報を思い出した。
ならばうんとこしょ朝早く行かねばなるまい。
ということで5時前に山神社の駐車場着。
ところがすでに5台の車が先着していた。
食事や支度していて5時30分に出発。
そのときには9台に増えていた。
山神社入口から登山開始。
後から呼子岳経由の人も少なくないことを知ったがこのときの自分の脳内ではこの一択しかなかった。
枝打ちされた綺麗な人工林を登る。
やがてトラバース気味の道を歩くようになる。
そして「避難小屋」でもある「愛鷹山荘」着。
以前来たときには瀬戸物のかけらなどが散乱していた記憶がある。
でも今回はそれは綺麗になっていた。
ここからほんの少し登れば富士見峠、6時10分着。
昔はここまで来るとドドーンと富士山が見えたのだろう。
今は木々に覆われていて景色はない。
ただここから黒岳まで行けば富士山・丹沢・箱根の絶景に恵まれる。
今回も行くつもりだったけどどうも体調がいまひとつだ。
実は先週から微熱が続いていてそのせいで身体が重い。
出発前には解熱剤も服用していたのだった。
そんな状態だったので今回は黒岳は断念。
緩やかな稜線を登りつつ目的の越前岳・呼子岳を目指す。
前回は塹壕のような道を歩いた記憶があるが今は上に新しい道が出来ていた。
「鋸岳展望」はコース・タイムのひとつの目安だろう
ただしロープが張ってあって先には行けなかった。
でもここよりこの先に行ったところの方が鋸岳の姿が好い。
7時30分に富士山展望の富士見台着。
ただ自分としてはここよりも黒岳から富士山が好きだ。
黒岳をスルーしたことを少し後悔する。
なんてこと言うと申し訳ないのでもちろん撮影。
ところで今回は越前岳・呼子岳間ではミツバツツジも期待していた。
なのでここまでのミツバツツジの撮影は全くしなかった。
上に行けばいくらでも撮影できるんだということで。
ところが全然ミツバツツジが出て来ない。
マメザクラ(だろうとおもう)が慰めてくれた。
越前岳直下の着きそうで着かない斜面を何とか登って7時55分山頂着。
これまでは大体この山頂では雲に巻かれることが普通だった。
雲の切れ目から海や山の景色を眺めていた思い出ばかり。
ところが今日は時間が早いこともあって全然雲がない。
南アルプスも。
田子の浦付近も。
伊豆半島と駿河湾も。
好い景色!
10分程の休憩で出発。
呼子岳への稜線へ。
でも残念ながらツツジは咲いていなかった。
愛鷹山よりずっと北の蕨山では3週間前にミツバツツジが咲いていた。
しかし同じ1000mぐらいの場所で全く咲いていない。
富士山から下りてくる冷気の影響なのだろうか。
いやほんとに花の開花とは難しいものだ。
ただこの尾根は歩くのにとても楽しい。
そして期待通りにイワカガミが出現。
この岩場付近はまだまだ咲いていない株が沢山あった。
これからも楽しめるだろう。
さらに進むとどんどんイワカガミが出て来る。
ただ最近Nobuさんのブログでイワカガミの写真を見たばかりだ。
こんなんで喜んでいいのかどうか少し逡巡する。
でもまあ狙い通りだったから良しとする。
景色の好い「高場所」。
これから向かう呼子岳。
この呼子岳の前のコイワザクラ。
いっぱい咲いている。
呼子岳着9時5分。
越前岳から丁度1時間。
出発してから約3時間半。
時間的はそろそろ何か食料補給すべきだろう。
でも全然食欲がないのですぐに出発。
丹沢の大室山・檜洞丸。
呼子岳の下りにロープがあった。
そこを下ろうとしたらロープが揺れている。
これは誰かが来るなとおもって歩みを止めてみた。
がしかしその後全然動きがない。
なのでそれではと下ったら急斜面で写真撮影している人がいた。
こんなところで撮影するなんてフラワー・トレッキングのメンバーなら納得。
と思いつつさらに近づいて行ったら記憶にある人だ。
とはいえこのご時世やはり距離は置かなければならない。
誰だっけ、誰だっけ、おおそうだNobuさんじゃないかとビックリ!!
愛鷹山群はNobuさんのホームだからあって不思議じゃないけどまさかまさかの出会い。
イワカガミでNobuさんを思い出していたので驚きだ。
あんな急斜面でいろいろと話したけど人が来ないの好かった。
ところで越前岳からはけっこうすれ違う人が多かった(といっても数組ですけどね)。
Nobuさんもそのひとりだ。
反対コースじゃなかったから出会えなかった。
自分などは自然に富士見峠へと登るけど逆コースもけっこう多いのだった。
次回は逆コースも歩いてみようと思った。
さて割石峠という名前のままの嬉しい景色。
そこに咲くコイワザクラ。
この後は涸れ沢を下って行く。
往路ではスルーしてしまったミツバツツジを撮影。
砂防ダム建設の名残の作業道を歩く。
林道。
新緑が気持ちが好い、好過ぎる。
愛鷹山群やっぱり良し。
広い河原の渡河地点。
ここにはバギー車が集結していた。
少し林道を歩いて谷を見たらバギー車が大石の間を進んでいる。
あれまここってそういう場所だったのって初めて知った。
事故が起きないことを祈るばかり。
そしてNobuさんから聞いていたけれど登山者の車の多さ。
林道には駐車場から溢れた車がすらりと並んでいた。
山神社の駐車場には10時55分着。
とっても早い時間に行動を終わらせたことに満足。
そして今日はなんといってもNobuさんに出会えたことが最大の出来事。
もうこれだけで越前岳・呼子岳最高!
また行きたくなる山でありコースでした。
そして駐車場から出て帰路についたら林道のそこここに駐車の車が。
素晴らしく人気のこのコースなのだった。
コメント
コメント一覧 (8)
この界隈も暫く行ってないですが良い山ですよね。
体無理せずお大事にどうぞ。!
もろー
がしました
気が付いて良かったです(^^♪
後になってブログアップで知ったならガッカリですもんね
コイワザクラ満開イワカガミ咲き始めアシタカツツジ全然でしたね
時計回りは高場所から越前岳の登りがきついです・・・
翌日位牌岳行こうと思ってましたが、アシタカツツジ全然だったのでやめました(^_-)-☆
もろー
がしました
もろー
がしました
越前岳の眺望が見られてないので、リベンジしないとと思っております。
コイワザクラ、イワカガミとも鮮やかでいいですね!
NOBUさんとの偶然の出会いも楽しかったことでしょう(^^)v
もろー
がしました