今は亡き親友と初めて登ったのが瑞牆山と金峰山だった。
45年前のことだった。
そのことを知った今の山友の皆さんが5年前に瑞牆山にいっしょに登ってくれた。
素晴らしい山行だった。
さらに金峰山にも行きたいとおもっていた。
そしたら大弛峠から労せず山頂に立てることを山友さんに教えられた。
そのおかげで金峰山の山頂にも40年ぶりで立つことが出来た。
ところがそれは「ズル金」だということをこれもまた山友さんから教えられ…
それで45年前のようにみずがき山荘から登り直したのが4年前。
やはり好いコースだった。
この山の白眉は砂払の頭からの尾根だとおもっている。
だからここを登らにゃ金峰山の良さの半分を知らないことになると。
それで9月の4連休の重要な候補にした。
当初は9月21日に単独で行こうとおもっていた。
でも前日にいろいろと忙しかったこと。
また21日の天気が思わしくなかったこと。
などで22日に変更。
単独からこの日を予定していた山友さんとごいっしょさせていただくことに。
Tanmaさん、おっくんさん、でこちゃんさんというお馴染みのメンバー。

5時45分にみずがき山荘発。
少し登って林道からの登山口。
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朝の瑞牆山の景色にテンションが上がる。
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6時35分富士見平。
富士山が見えた(写真はなし)。
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大日小屋上からの大日岩。
誰かが「ダイヤモンド大日岩」というのでまさにおもって撮影。
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大日岩の下から南アルプスを望見。
またまたテンションアップ。
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大日岩着8時25分。
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景色を楽しみながらしばし休憩。
そして自分が白眉と思っている尾根までの急登を登ること1時間。
9時45分トップの行くTanmaさんから尾根に登り切ったの合図。
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砂払の頭から南アルプス。
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そして景色を下手な動画で撮影。
瑞牆山と八ヶ岳と。
高山に来たよなっていう眺望。
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ここからの尾根歩きが最高だ。
千代の吹上付近からの尾根全景。
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尾根とそこからの景色を楽しみつつ近づいてくる山頂。
五丈岩が手招いているようだ。
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振り返れば千代の吹上もそして瑞牆山も遥か下。
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まずは五丈岩到着。
自分などはここが山頂でもいいとおもっている。
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五丈岩に荷物を置いて山頂着10時48分。
一応。
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山頂からの南側の風景。
まだ富士山が見えている。
けれども秋の日差しを浴びて昼食を楽しんでいる間に雲が湧いていて。
1時間近くの山頂でも憩いの後はガスの尾根。
でもこの景色が高山ぽくってまた好きなんだなあ。
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なるべく難度が高そうにというリクエストに応えるでこちゃんさん。
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どんどん下って瑞牆山のビューポイント。
朝とはまた違った山容だった。
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そして駐車場着は15時30分。
ああ、楽しかった。
やっぱり金峰山は最高の山だ。
自分の思い出の中での補正があるかもしれないが名山中の名山だとおもう。
また登りたい山だ。
これで帰路の大渋滞がなければどんなに良かったか。
でもこれも思い出のひとつだね。