テイザニストもろーの山歩き

山歩き歴50年、今は低山を中心に歩いています。

2020年08月

暑い日が続いているので今週は安直にヤビツ峠から大山のコースを登る。
このコースは腰痛だったり膝痛だったりのリハビリで歩くことが多い。
今回も最近の不調のリハビリとおもって歩いてみた。
コースタイムは山頂まで1時間10分。
でも今日はのんびり登ろうとおもう。

暑いのだから気温の上がらぬうちに行けばいいのだが早起きできなかった。
ならば早く登った人が下山してきて駐車場が空いた頃が好いのじゃないか。
ということで10時を目指してヤビツ峠に向かったが9時40分に着いてしまった。
しかも駐車場は隙間なくの満車。
仕方なく路肩の空き地に駐車。
9時50分に出発。
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といつもの登山口が封鎖とある。
レストハウス建築のためらしい。
回り道が案内されていたのでその方へ向かう。
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バス転回場の蓑毛寄りのすぐが登山口だった。
本来はこちらが登山口だったかもしれない。
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今日もまた暑いのでのんびり歩く。
50分ワンピッチでなくって30分ワンピッチ。
登り始めの30分のところのベンチで10分休み。
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山頂はまだ先にある。
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次の30分は秦野市方面の眺めながら10分休み
そして11時10分に下社からの登山道と合流。
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ここまでののんびりのおかげで最後の15分の登りが楽。
山頂には11時20分着。
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1時間30分かかったが途中に20分休んでるからいいところだろう。
1時間10分のコースだから何とかなったけど後1時間登ったら…
それにしてもこの暑いのに山頂は人が多かった。
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比較的人の少ない見晴らしの方で休憩。
すでにどんどん雲が湧いていて平野の景色はない。
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すると鹿が出現して草やら木の葉やらを食べだした。
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これがずっと食べていて自分の知っている限り15分は食べていたと思う。
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1回に口にする量は少ないかも知れないがけっこうな大食だ。
これじゃあいろんな花もなくなっちゃうよね。
山頂では30分休んで11時50分発。
途中に給水しつつもどんどん下って1時間。
12時50分にヤビツ峠着。
建設予定のレストハウスの完成図があったので撮影。
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わずか2時間半ばかりの山歩きだったが汗をかいて気持ち好い。
来週は少しは気温が下がってもう少し長く歩ければいいのだけれど。

8月に入ってからの山歩きはグデグデだった。
金時山も天狗岳も、そこまででもないけど蓼科・双子もいまひとつだった。
暑さのせいなのか自分の体調が悪いのか、トレーニング不足なのか。
暑さのせいとか体調が悪いとかだったら休むべきか。
トレーニング不足なら少しでも山を歩いておくべきか。
とりあえず調子を見るために鍋割山に向かってみた。
ただ「どうしたもんだべか」などと逡巡していたので出発が遅くなってしまった。
表丹沢県民の森駐車場発が9時30分。
いつもなら山頂に着いている時間だ。

昨年の台風の前までは駐車できたスペース。
土砂が流れたためにこれより先には車で行けなくなっている。
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最初は林道歩きだったので快調。
他の人が遊んでいる様子を撮影する余裕も。
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出発が遅いから山には雲がかかっている。
その下の木々が茶色いのはなぜだろう。
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紅葉にはまだ全然早い。
暑さで葉が焼けてしまったのか。
他の斜面にも茶色くなった木々があった。

林道が終わって登山道に入るところのミズヒ沢。
6月にはなかった橋がかかっていた。
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ここから後沢乗越までが暑かった。
歩みがノロノロになったがそれでも大きく遅いこともなかった。
後沢乗越からの急登からきつくなった。
曇っていたし風が吹いてきて決して暑くはなかった。
それなのに足が重くなって登るのが苦しくなった。
心肺機能が低下してるんじゃないかとおもうほどだった。
とそこへ顧客からの電話。
4月以降極端に仕事がなくなっているのだがどうも山も入ると電話がかかる。
でも15分程話したので好い休憩になる。
がその後も精細を欠いた登り。
15分に1回立ち止まって休憩する状態。
頂上直下のこのやや平になる部分で元気になるはずも・・・
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ペースは変わらず。
さらには山頂まであと3分もしないところで座り込んでの休憩。
何組かに先に行ってもらってやっと山頂。
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12時20分着。
9時30分発だから2時間40分かかった。
コースタイムが2時間30分。
途中に25分ぐらい休んでいるからコースタイムより早いのかも知れない。
ただいつもなら休憩時間を入れても2時間30分だしこんなに苦しくない。
やっぱり体調がいまひとつなのか。
熱中症と冷房病がいっぺんに来ているのか。

山頂などにいても雲で景色はないしひとは多いし。
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ですぐに下山する予定だったが
疲れて20分の休憩。
その後12時40分に下山開始。
下山を開始したらいつも通りの調子になった。
山々に不穏な雲が出て来て暗くもなったので先を急ぐ。
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といっても以前のように走り下るようなことはしない。
また転んで怪我をするのは嫌だ。
急ぎつつ慎重に下りて行って14時15分駐車場着。
コースタイムより10分早く着いたが車に着いてやれやれの気分だった。

調子を見に行った鍋割山だがやっぱり今日もグデグデだった。
写真撮影の余裕もなかった。
暑いからか体調なのかトレーニング不足なのか。
そのいずれもなのか。
とりあえず早く涼しくなって欲しいな。

蓼科山へ登ったのは1981年か82年のことである。
大河原峠から蓼科山を登って親湯に下るコースだった。
大河原峠までは小諸からバスだったとおもうのだが定かでない。
大河原峠に着いたのは午後だったからその日は山頂の小屋に宿泊。
翌朝山頂ではブロッケンを見ることが出来た。
つまりガスった朝だった。
再訪したいと思っていたがなかなか機会がなかった。
それが今年の7月に行こうということになって喜んだ。
しかし長い雨で延期が続き…
夏は常念に行くぞと計画していたのでもう秋でいいやになった。
ところが8月になって体調がいまひとつになって常念が厳しくなった。
それで常念は断念して代わりに蓼科山に登ることになった。
38年から39年ぶりの蓼科山である。
お付き合いくださったのはTanmaさんとおっくんさん。
蓼科山だけでなく亀甲池と双子池、そして双子山から大河原峠に至るコースになった。
双子池と亀甲池は北横岳から経由したことがある。
だからここも再訪したかったところだ。
(双子山を経由したというのは自分の勘違いだったようだ)
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大河原峠の朝。
浅間山が綺麗だった。
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5時55分出発。
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昔の山行記などを読むと蓼科山は大河原峠から行くのが普通だったようだ。
それで38年前はなんの疑問もなく大河原峠から登ったのだが今は七合目がメインらしい。
しかし38年前通り今回も大河原峠を起点とした。
すぐに緩いが登りになって「きつい」とおもう。
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38年前に来たときは「きつい」なんて感じなかった。
年月を感じてしまう。
それでもどんどん蓼科山が近づいてきた。
ふたりが見ているのは八ヶ岳主脈(オールスターズ)。
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7時23分に将軍平着。
とっても印象深い地名なので名前は忘れないが風景は何も憶えていない。
というか将軍平がすでに岩に囲まれているように勘違いしていた。
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将軍平から蓼科山への一気の登り。
詳細はともかくこの大石の登山道は憶えている。
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振り返ると登って来た尾根を一望。
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前回はもっと気楽に登ったものだけどなあ。
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先行するふたりに引っ張られて35分で小屋に出た。
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あれれれれ、自分の記憶では小屋は山頂お奥になければいけなかったのだ。
それがいきなり小屋が出てくるなんて。
山頂を経てから小屋だったとおもっていたのだがまだ緩い登りがあった。
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そして山頂、8時3分着。
今年を印象付けるためにマスクのまま記念撮影。
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バンダナだけど中に不織布のマスクが仕込んである。
それから鼻の上を塞ぐようになっているお手製なのだ
今日は自分としては素晴らしい僥倖に恵まれて快晴。
将軍平の手前からすでみ見えていた八ヶ岳主脈。
眺望できてうれしい。
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南アルプス、北岳、甲斐駒、仙丈。
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その他にも中央アルプス、霧ヶ峰、浅間山、上州の山々、秩父の山々を望見。
ただ北アルプスの稜線が雲に隠れていた。
それにしても広い山頂。
この山頂は記憶にしっかり残っている。
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ブロッケンを見た山座方位板付近で休んで9時1分発。
天祥寺原へ向かう。
1度将軍平へ下りる。
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そしてぐんぐんの下り。
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やがて緩やかになると前方に北横岳が横たわり。
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そして後方蓼科が聳え。
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笹原の天祥寺原。
11時5分着。
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北横岳から下りて来たときは草原かとおもっていた。
でも実際は笹原なのだった。
でも気持ち好い景色だ。
亀甲池への道。
奥秩父でもみられる好きな景色だ。
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11時32分に亀甲池着。
北横岳に抱かれての澄んだ池だ。
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ここへ来たのは北横岳からだからこれは確実に1982年の秋だ。
しかし何も憶えていないのだった。
ここでお昼の大休止。
ここでも時節柄を残すべくマスクで記念撮影。
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45分程休んでから双子池へ。
名前の由来のふたつの池。
雌池。
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雄池。
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双子池は1982年には大岳から下りてきている。
しかしな~にも記憶がないのだった。
5分程の散策の後13時5双子山へ向けて出発。
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この登りがまたきつかった。
おっくんさんとはるか後にいる自分の距離。
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よろよろしながら双子山の一端に到着。
蓼科山が好い。
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景色を愛でつつしばし休憩。
へたばった体に吹き抜ける風が心地よい。
そしてこのなだらかな尾根が素晴らしい。
沢山のフウロが咲いている草原の道。
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山頂。
今度はマスクを外して撮影。
後ろには北横岳と大岳。
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大河原峠へと下る道。
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そして大河原峠14時26分着。

先週の天狗岳同様車に倒れ込みたい状態。
でもあのときよりは全然元気。
でもバテたことには変わりない。
もう1度トレーニングのやり直しかな。
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でも素晴らしく楽しい山旅だった。
晴がなによりのごちそうだ。
そして好いコースに好い景色に好い仲間。
またまた最高の思い出ができました。
Tanmaさん、おっくんさんありがとうございました。

おふたりの撮影した花(もろー選)。
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天狗岳は北八ヶ岳にあって高山の雰囲気を持った山だ。
「北八ヶ岳彷徨」の山口耀久は八つの峰に入れるべきと書いている。
それだけ俊逸な山容を持っているとおもう。
そして自分が初めて登った高山でそれが山歩きのきっかけとなった。
もうかれこれ45年も前のことである。
以降主に秋や積雪期に歩くことが多かった。
数年前にこうちさんに誘われてそのときにTanmaさんを紹介された。
Tanmaさんには数年前に誘われて40数年ぶりに稲子湯コースを歩いた。
今回は唐沢鉱泉から単独で周回することにした。
何せ一気に梅雨が明けたのでどこか高山へ行きたくなってしまった。
本格的夏山に備えてのトレーニングも必要だ。
天狗岳なら比較的容易に山頂に立てるだろう。
そして高山気分が味わえる。

唐沢鉱泉の駐車場は5時30分に出発。
平日の早朝でガラガラだった。
登山口。
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すぐに八ヶ岳らしい苔むした石の景色。
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尾根に出ると一気の登りが続く。
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7時18分第1展望台着。
1時間50分のほぼコースタイム通り。
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八ヶ岳の主峰が見えてきたがここでは蓼科山を撮影。
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5分休んで30分ほど登ると第2展望台。
ここからの方が八ヶ岳主峰群がよく見える。
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そして西天狗岳が眼前に大きく立ちはだかる。
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第2展望台まで誰にも会うことがなかった。
人気の天狗岳にあって静かな山歩きだった。
がしかし鞍部に下るときにいきなり二人組に出会った。
油断していたし不意を突かれた格好になった。
それでマスクを着ける間もなかった。
山は風もあるし人も少ないけどエアロゾルの危険はあるのだ。

それはともかく西天狗岳の石の急登。
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この登りでもの凄く調子が悪くなる。
頭痛はする腹痛はする脚は痛くて上がらない。
標高を確認すると2500m程。
自分に高山症状がでる高さだ。
でもいつもと違う。
頭がボーッとして身体全体の動きが重くてたまらない。
でもなんとか西天狗山頂着8時40分。
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約1時間20分かかったから今度は20分のオーバーだ。
(第2展望台で5分ほど休んでいるが)
這う這うの体という形での山頂着ですぐに座り込みたかった。
でも座っちゃうとそれまでだとおもって八ヶ岳方面を撮影。
後に休憩。
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山頂には先着の3人と東天狗から登って来た3人がいた。
静かな山頂だった。
ただどんどん雲が出て来ていて八主峰も北アルプスも南も見えなかった。
でも晴れてるので文句は全くない。
グッタリしていたけど休んで少し元気になったおもい20分休憩で9時出発。
東天狗岳に向かう。
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東天狗岳の登りもこれまたつらかった。
何回も登ってるのだから巻道があれば行っちゃったかもしれない。
それでもコースタイム通りの20分で山頂着。
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硫黄岳がさらに良く見えるようになった。
がやはり雲に巻かれている。
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こういった尾根の景色が好きだ。
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山頂には数人が休んでいた。
風が渡って気持ち好かったが人との接触を避けて即座に下山。
振り返る西天狗岳。
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途中稲子岳を望む。
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天狗の奥庭と中山峠への分岐点。
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天狗の奥庭からの景色が好きなのでそちらに向かう。
でも中山峠の方が世話なかったかな。
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この大石ごろごろのこのコースが今日の自分にはきつかった。
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すりばち池付近のこの景色が好きなのだけど。
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なんだかフラフラしながらやっと黒百合平上までたどり着く。
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そして黒百合平のヒュッテ。
10時45分、山頂から1時間25分かかったのでコースタイム10分のオーバー。
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ここは何回も前には来ているが入ったことがない。
テント場の料金を支払いに1回ぐらいは行ったかもしれない。
最初にきたときに幕張料を取りに来た小屋番とリーダーの会話を憶えている。
小屋番が「ゴミは持ち帰ってください」と言うと…
リーダーは「ちゃんと埋めて行きます」と答えた。
しかし小屋番は「いや必ず持ち帰ってください」と強く言ったのだった。
そうなんだよ、あの頃ってまだキャンプでゴミを埋めてくのが普通だったんだ。
少なくともそういった意識があったのだ。
だからキャンプ跡を掘るとゴミが出てきたりしたのだった。
それが「必ず持ち帰る」に変わって行った丁度そんな時期だったんだね。

小屋前はとにかくヨロヨロと通り過ぎると唐沢鉱泉へひたすら。
昔はこんな道がずっと続いてたなあ。
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得意の下りでフラフラするなんてやっぱりおかしい。
下りにもかかわらずコースタイム10分遅れで唐沢鉱泉の橋着。
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とにかく車に戻りたい一心で下山。
車が見えて来たときはホッとした。
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慣れたはずの天狗岳。
しかし今日はもうバテバテのグデグデ。
金時山と同じ。
もう一体どうしちゃったんだろうか。
熱中症なんだろうか。
どこか具合が悪いのか。
いずれにしても夏山本番。
体調を整えなければとおもうばかりだ。
でもそれでも天狗岳に行ってよかった。
夏の高山はやっぱりよかったなあ。

一応花も撮ったのだが…
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8月1日・土曜日、いきなりの関東地方梅雨明け。
遠出の準備がなかったのでトレーニングで金時山へ。
神奈川県の県花であるヤマユリ訪問も兼ねて。

整備された登山口の無料駐車場。
以前より駐車台数は減った。
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綺麗になったトイレ。
登山靴の洗い場もある。
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6時に出発。
今日は矢倉沢峠経由で登るので神社でなく国道へ向かう。
「公時神社入口」
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がバス停は「金時神社入口」
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15分程国道138号線を歩く。
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仙石原からの金時山登山口。
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5分程別荘地を歩く。
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そしていよいよ登山口。
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土留も役に立たぬほどえぐられた道。
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25分程で矢倉沢峠。
6時40分だからまだうぐいす茶屋は閉まっている。
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矢倉沢峠付近のアジサイ。
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向かう山方面はまだ朝霧に包まれている。
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ウツボグサ
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ギボウシ
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この辺りは以前はヤマユリが豊富だった。
しかし今日は一輪のみだった。
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やがて登山道の両脇にヤマユリ出現。
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金時神社からの道との合流点付近から駒ケ岳。
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この辺からバテて来た。
まだ朝だからそう気温は高くないのに汗びっしょ。
息が上がって足も重くなる。
気のせいか頭がくらくらしてきた。
たかがと言ったら金時山へのリスペクトが足りないかもしれない。
でも慣れたはずのこの山でのこの体たらくはどうしたのだろう。
頂上直下になると岩がちの道になる。
乗り越えられるだろうかと不安を覚える。
引き返そうかとさえ思った。
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しかしまあなんとか無事山頂着、7時40分。
富士山は雲の中で多分向こうからは箱根が雲海の下なのだろう。
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駐車場から1時間40分かかった。
しかしヤマプラのコースタイムは2時間10分になっている。
ええ~っ、そりゃ少し甘々なんじゃないかい。

箱根側はよく晴れている。
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自分は単独で歩くときは大休止をしない方である。
その代わり休む度に行動食をチョコチョコ食べる。
でも今日はバテてしまってひとりでも断然休んだ。
50分間休んで8時30分乙女峠へ向けて出発。
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富士山方面は裾野だけが見えてきていた。

乙女峠には9時30着。
これはコースタイムより10分超過。
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ただ途中でノーマスクでワッセワッセ登って来る登山者と何回も出会った。
御殿場基地にでも駐留しているアメリカ軍の兵隊だろうか。
ノーマスクで大声で話す外国人の団体もいた。
その度に大きくよけて立ち止まった。
だから時間を要したのかもしれない。
今日は当初は長尾峠から湿性花園を回ろうかという目論見もあった。
だけど金時山でのバテバテで弱気になった。
これから暑くなるというのにさらに先までは厳しい。
それで今日の山歩きはこれにて終了。
乙女口に向かって下りだす。
といってもこの道は石ころが多い。
だから慎重に足を進める。
もう転んで怪我をしたくない。
乙女口には10時15分着。
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ここから国道を15分歩いて金時神社駐車場には10時半に着いた。
今日は軽いトレーニングのつもりだった。
競馬で言えばG1レースの前の前ぐらいの平場のレースだった。
それがこの「惨敗」。
G1どころかその前のトライアルでさえ自信がなくなってきた。
でも夏山はこれから何とか立て直さねば。

ところでこの日は金時山としては駐車場の車が少なかった。
箱根一帯も車が少なく、それは東京ナンバーが少なかったからだった。
8月1日の土曜日ともなれば湯本駅前から延々と渋滞しているものだった。
ところがこの日東京方面からの道がガラッガラッだった。

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