先週の低温傾向で風邪をひいてしまったのか金曜日から頭痛。
9月24日の土曜日はしっかりと雨が降って、午前中は仕事をしたものの午後は熱っぽくもあったのでずっと寝ていて…
関東地方は、当初は晴れるはずだった日曜日も前日の天気予報は曇り。
25日の日曜日、朝の5時半、目覚めて外を見ると曇り空。
しかし光も差していたので山の方を見ると、おお富士山が見えるではないか。
しかも頂上付近は白くなっている。
これは初冠雪ではないか!!
とおもったけれど頭痛が続いていたので確認した後にまた横になってしまった。
けれども外がどんどん明るくなるとやはりじっとしていられない。
今日は晴れるのだ、とおもうともっと近くで富士山を眺めたくなった。
それでともかく神奈川県と静岡県の県境にある足柄峠に。
時間は8時。
5時半頃よりは雪が少なくなっていたし、そして頂上付近には雲もあったけれど、しかしハッキリと雪が確認できました。
雲の多い空ではありましたが、空気が澄んでいるのでしょうか愛鷹山も山襞がしっかりと浮き出ていました。
金時山。
せっかくなので金時山に登ってみることにしました。
サワシロギクがそこここに咲いています。
頂上に着いたときは残念ながらもう雲が湧いていました。
しかし駿河湾が見えています。
もう少しどうにかならんかなあと富士山を眺めます。
おっ、少し頂上が見えてきたぞ。
あ、いやいややっぱりダメじゃあ。
などと頭の中でつぶやいていたら頭痛であったことを思い出してしまいました。
と、そのとき「もろーさん?」と呼ぶ声。
ふ~ん、どっかで聞いたような名前だなあ、そんな人いるんだあ、とおもっていたら僕のハンドルネームだった。
見れば声の主は美女だった。
人違いじゃないかい、とおもったけれどその方もハンドルネームを名乗ったのでわかった。でもすぐに思い出せないのが情けない。
今年の5月にTanmaさんと檜洞丸に登ったときに出合ったブロ友登山隊のterian隊の方だった。
しかもTanmaさんにLINEを送ったところだった。
檜洞丸ではほんのわずかな時間しかお会いしていないのによくわかったと感心・感動してしまう。
そしてやはり山頂で再び偶然出会ったことが嬉しい。
こういうことがあると山登りより山頂宴会・歓談会がしたくなってしまう。
しばらくお話してから下山。
下山途中では今度は見知らぬ人から「そこチョウチョが綺麗ですよ」と教えられる。
午前中だけ軽く歩いて2時間。
初冠雪の富士山と人との出会いと、おもいがけずも好い日になりました。
が、しかし今日のこの富士山の雪は初冠雪と記録されないそうな。
富士山の初冠雪は甲府の気象台から目視で観察されなければならず、この日甲府からは富士山には雲がかかっていて頂上付近が見えなったのだと。
なぜに甲府から?
でも「初雪化粧」ではあるそうです。
午後はまた寝てしまいました。