2019年以来の愛鷹山の位牌岳。
Tanmaさん企画でガイド役に愛鷹山を知り尽くしたnobuさん。
nobuさんとは昨年やはり愛鷹山の呼子岳で偶然お会いした。
でもごいっしょするのは2019年以来だ。
会うたびに若くなっているような気がする。
そしてもうひとり武蔵の国の住人おっくんさん。
nobuさんTanmaさんと同様に花に詳しい。
その末席に花音痴の私が加えさせていただきました。

水神社駐車場出発は6時20分。
DSCF9365
帰路に出て来る「つるべ落としの滝」からの道の前。
伐採作業の車両と新しい丸太が積んであった。
DSCF9371
駐車場から林道歩き約55分で一服峠への登山口。
DSCF9375
近年は水神社駐車場からここまでショートカットの道があるの由。
ただnobuさんの話だといきなりの急登なんだそうである。
それで「いいです、いいです(^_^;)」と回避して林道を歩いたのだった。

登山道に入るとまずは正式な名前はさておいて白いウツギ。
IMG_9876
それから朱色が鮮やかなヤマツツジ。
IMG_9877
少しだけどフジ。
IMG_9879
伐採地があって景色が好い。
沼津アルプスがなかなか好い。
IMG_9880
そしてアシタカツツジの登場。
IMG_9889
一服峠から先の稜線に咲いているというnobuさん情報があるとはいえ見事な花ぶりに次々撮影。
IMG_9891
一服峠着は8時50分。
駐車場から2時間30分。
DSCF9387
いつもならここでイワカガミに出会うのだったが今年はない。
nobuさんがこの先にあると言うので安心。
それから一服峠で重要なのはここへ来て富士山が見えるのだ。
しかし今日は富士山の方向には白いガスがあるだけ。
まあだけど今日はアシタカツツジだから贅沢言っちゃいけない。
そしてこれから先の尾根は「うっほほーい」と花ばかりだった。
IMG_9895
IMG_9910
IMG_9920
IMG_9928
IMG_9935
次から次へとアシタカツツジの可憐な花が登場。
凄い凄いと一同しばし足を留める。
DSCF9395
この位牌岳への尾根はアシタカツツジばかりでなくミツバツツジも豊富だ。
特に山頂付近が秀逸だ。
IMG_9960
山頂には9時58分着。
DSCF9407
ここでも残念ながら富士山は見えなかった。
すぐに頂上を後にして崩壊地で休憩。
ここにはイワカガミがけっこう豊富に咲いていた。
IMG_9965
ガスった位牌岳を背景に花談義に「花」を咲かせる3人。
DSCF9410
10時40分出発。
下山路はnobuさんの案内で五輪の塔を経由。
初めて歩くコースでありかつ地図にはない踏み跡程度の道なので案内なしでは無理。
途中まではいつもの通りなのだけれど途中から道なき道へ入る。
でもアシタカツツジはまだ続く。
IMG_9977
枯れた沢の苔むした景色が好し。
IMG_9978
緑が美しい。
生命力を感じる。
DSCF9414
迷いそうな道だがどんどん進んで行くnobuさん。
私もこうした踏み跡程度の道にはテンションが上がってしまう。
DSCF9416
緑の葉をまとって屹立しているブナの巨木が幻想的。
DSCF9417
そして崩壊地から1時間の11時40分に五輪の塔着。
DSCF9421
あれれ、おもっていたのとは違うぞ。
塔というからもう少し大きくって御影石かなんかできていて…
周囲も石の塀で囲われていてなんておもっていた。
でも見下ろすような小ささ。
でもちゃんと5段になっている。
苔むしていて歴史を感じるしなんか可愛らしい。
そして長泉町の案内板もある。
nobuさんの話ではここまでは下からの道があるの由。
その道を下って「つるべ落としの滝」から続く沢へと向かう。
道は「つるべ落としの滝」の下流500m程のところで沢道に合流。
滝へは登山道を登る形で戻らなければならないのでもちろん回避。
五輪の塔コースは正式なルートではないけれどなんだか随分と早く下った感がある。
沢に沿って歩く緑の美しい道。
DSCF9433
そんな道でも花を見つけて撮影する皆さん。
DSCF9435
ガクウツギが沢山咲いていた。
その香りが周囲に充満。
IMG_9985
やがて朝通った林道歩きになり13時10分水神社駐車場着。
DSCF9441
今回も楽しい愛鷹山でした。
企画してくださったTanmaさん。
コース設定と案内してくださったnobuさん。
遠くから参加してくださったおっくんさん。
皆さんに感謝するばかりです。
またみんなとどこかへ行きたいな。