週末は猛暑の予想が出ていたし富士山疲れが残るしで山歩きの予定はなかった。
でも天気予報が晴のマークばかりだと落ち着かない。
とはいえ明確にどこへ行きたいでもなかった。
あてもないまま土曜日の朝を迎えたらやはり好い天気。
もう遠くへ行く時間がないので軽く歩いてくるという意味で2ヶ月ぶりの金時山に決定。
金時見晴パーキングから山頂では少し短すぎる。
それで1度金時神社まで下りて行って乙女峠口から登って山頂へ。
そして金時見晴パーキングに戻るというコースを考えてみた。
出発時箱根の山に雲がかかっていたがきっととれるさ。
ところが金時見晴パーキングは酷いガスで覆われていた。
いやいや雨まで降っていた。
風も強かった。
駐車した車が揺れる程だった。
こりゃ全然思っていたのと違う。
もう帰っても好いレベルかと思ったが雨が止むのを待ってみた。
そしたらとりあえず雨は止んだようだった。
でも当初の予定したコースへ行く気はもうなかった。
とりあえず山頂まで往復して来ようと9時25分出発。
ウツギを撮影しようとカメラを向けたが強い風。
木々が揺れてまともに撮れたのはこの1枚だけだった。
矢倉峠のうぐいす茶屋。
ずっと閉まっている。
ここはもう廃業したのだろうか。
このサツキはうぐいす茶屋の主が植えたのかな。
ウマノアシガタか
山頂まで登山道のあちこちにシモツケが咲いていた。
そんな時期になったのだなあ。
コアジサイ。
足柄峠からの登山道の方が圧倒的に多く咲いていると思う。
ドクダミ
ところで普通先祖の墓参りに行くのはお彼岸なので春と秋だ。
しかしあるとき6月に行ったらお墓はびっしりとドクダミに覆われていたのだった。
それでこのところ毎年6月になるとお墓掃除に行ってドクダミを取り除く作業をしている
そんなときのドクダミの憎らしいこと。
しかしこうして山に咲いているのを見ると意外と可憐なのだった。
それで無視できずに撮影してしまった。
あちこちで見られたノイバラ。
もう終わり掛だった。
ヤマツツジの名残の花。
ガマズミだっけか。
この辺の所はよくわからない。
ガクアジサイもガクウツギもガマズミもみんな同じに見えてしまう。
しかも教えられても端から忘れてしまう。
ナルコユリ。
だそうな。
花が落ちないように枝に添え木がしてあった。
山頂着10時25分。
パーキングの標識には45分とか40分とか書いてあったと思う。
丁度1時間かかってしまった。
景色はもちろんない。
あまつさえ風が強い。
登ってくるときにすれ違いの人が「体が飛ばされそうだった」なんて言っていた。
そりゃおげさだべえ、とおもっていたが山頂から乙女峠向かう鞍部が特に風が強い。
全然吹き飛ばされそうではなかったけれど北アルプスの稜線を思い出した。
ガスったときに強風が吹き荒れると水滴が雨具の隙間から入ってくるのだ。
そして濡れた身体に風が吹きつけると体温を持って行かれる。
当時は低体温症という言葉がなくって「凍死」だった。
だから「ヤバい凍死するぞ」なんて言って先を急いでテント場を目指す。
そして着いたら速攻でテントを設営。
中に転がり込んでストーブに火を点けたものだった。
山頂は景色もないし岩も濡れているし。
でもすぐに下るのはもったいないし。
で、もしかしたら一瞬だけでも晴れるかと思ったが全然回復せず。
ぼんやり立ったまま15分程休み10時40分下山開始。
ガスってるのは山の上だけで下界は晴れているから登ってくる人も多い。
その人たちとのすれ違いもあり、膝が悪くてゆっくりの下山でもあり。
見晴らしパーキング着11時35分。
登りと大して変わらず55分かかった。
そして相変わらずのガスった駐車場。
車で金太郎ラインを下ったら10分程で青空になったのだった。
でも天気予報が晴のマークばかりだと落ち着かない。
とはいえ明確にどこへ行きたいでもなかった。
あてもないまま土曜日の朝を迎えたらやはり好い天気。
もう遠くへ行く時間がないので軽く歩いてくるという意味で2ヶ月ぶりの金時山に決定。
金時見晴パーキングから山頂では少し短すぎる。
それで1度金時神社まで下りて行って乙女峠口から登って山頂へ。
そして金時見晴パーキングに戻るというコースを考えてみた。
出発時箱根の山に雲がかかっていたがきっととれるさ。
ところが金時見晴パーキングは酷いガスで覆われていた。
いやいや雨まで降っていた。
風も強かった。
駐車した車が揺れる程だった。
こりゃ全然思っていたのと違う。
もう帰っても好いレベルかと思ったが雨が止むのを待ってみた。
そしたらとりあえず雨は止んだようだった。
でも当初の予定したコースへ行く気はもうなかった。
とりあえず山頂まで往復して来ようと9時25分出発。
ウツギを撮影しようとカメラを向けたが強い風。
木々が揺れてまともに撮れたのはこの1枚だけだった。
矢倉峠のうぐいす茶屋。
ずっと閉まっている。
ここはもう廃業したのだろうか。
このサツキはうぐいす茶屋の主が植えたのかな。
ウマノアシガタか
山頂まで登山道のあちこちにシモツケが咲いていた。
そんな時期になったのだなあ。
コアジサイ。
足柄峠からの登山道の方が圧倒的に多く咲いていると思う。
ドクダミ
ところで普通先祖の墓参りに行くのはお彼岸なので春と秋だ。
しかしあるとき6月に行ったらお墓はびっしりとドクダミに覆われていたのだった。
それでこのところ毎年6月になるとお墓掃除に行ってドクダミを取り除く作業をしている
そんなときのドクダミの憎らしいこと。
しかしこうして山に咲いているのを見ると意外と可憐なのだった。
それで無視できずに撮影してしまった。
あちこちで見られたノイバラ。
もう終わり掛だった。
ヤマツツジの名残の花。
ガマズミだっけか。
この辺の所はよくわからない。
ガクアジサイもガクウツギもガマズミもみんな同じに見えてしまう。
しかも教えられても端から忘れてしまう。
ナルコユリ。
だそうな。
花が落ちないように枝に添え木がしてあった。
山頂着10時25分。
パーキングの標識には45分とか40分とか書いてあったと思う。
丁度1時間かかってしまった。
景色はもちろんない。
あまつさえ風が強い。
登ってくるときにすれ違いの人が「体が飛ばされそうだった」なんて言っていた。
そりゃおげさだべえ、とおもっていたが山頂から乙女峠向かう鞍部が特に風が強い。
全然吹き飛ばされそうではなかったけれど北アルプスの稜線を思い出した。
ガスったときに強風が吹き荒れると水滴が雨具の隙間から入ってくるのだ。
そして濡れた身体に風が吹きつけると体温を持って行かれる。
当時は低体温症という言葉がなくって「凍死」だった。
だから「ヤバい凍死するぞ」なんて言って先を急いでテント場を目指す。
そして着いたら速攻でテントを設営。
中に転がり込んでストーブに火を点けたものだった。
山頂は景色もないし岩も濡れているし。
でもすぐに下るのはもったいないし。
で、もしかしたら一瞬だけでも晴れるかと思ったが全然回復せず。
ぼんやり立ったまま15分程休み10時40分下山開始。
ガスってるのは山の上だけで下界は晴れているから登ってくる人も多い。
その人たちとのすれ違いもあり、膝が悪くてゆっくりの下山でもあり。
見晴らしパーキング着11時35分。
登りと大して変わらず55分かかった。
そして相変わらずのガスった駐車場。
車で金太郎ラインを下ったら10分程で青空になったのだった。