テイザニストの山歩き

山歩き歴45年、今は低山を中心に歩いています。

Yahooブログから引っ越して来たばっかりで右も左も分かりません。
至らない所があるかと思いますがお許しください。

土曜日に千葉まで行って植木屋みたいなことをやってきた。
山道のように曲がりくねった首都高も走って疲れた。
だから今週は山歩きの予定はなかった。
でもこの先もまた用事で週末が潰れるかと思うとどこか歩いておきたい。
そうしないとたちどころに筋肉が落ちてしまうような気がする。
トレーニングとしては丹沢だが蛭の季節だしチトきつい。
それで1月半前に行ったばかりだけど足柄峠からの金時山にした。
往復2時間弱は楽すぎるけれど平地を散歩よりマシだろう。

季節は進んで林道は緑のトンネルになっていた。
IMG_4650
ウツギ
IMG_4651
それからヤマボウシ。
そこここに咲いている。
IMG_4652
緑が生い茂ってもっさりとなった金時山。
IMG_4656
猪鼻砦跡からの富士山は雲の中だ。
IMG_4657
すでにコアジサイの季節だった。
IMG_4670
とはいえまだまだヤマツツジが健在。
IMG_4671
ヤマボウシは箱根に多いのだそうな。
丹沢も多いけど。
IMG_4678
足柄峠から矢倉岳方面への尾根。
遠くの丹沢は雲の中。
IMG_4688
これはまだ白くなる前のヤマボウシなのだろうか。
IMG_4690
思い出せない。
IMG_4693
足柄峠からの登山道はいくつもの鉄階段があるがこれが最後。
IMG_4694
山頂の猪鼻神社に咲くアヤメ。
IMG_4696
尾瀬を思い出すなあ。
別に尾瀬には沢山の花があるからそこで何もアヤメを思い出さなくともいいのだが。
でも湿原に咲く鮮やかで透明なアヤメ(正しい名称あり)が妙に記憶に残っている。

一応山頂。
富士山はなし。
IMG_4699
大涌谷方面。

最近は水蒸気の勢いがあまりない。
5月の連休に大涌谷にいったときはほとんど水蒸気があがっていなかった。
IMG_4701
シモツケ。
もう夏なんだなあ。
IMG_4703
自分はヘビが大嫌いだ。
子供のときにヘビが食べに来るからヘビイチゴというんだと聞かされた。
それを本気にして、だからこの花も実も嫌悪していた。
もちろんヘビが食べにくるわけでもないだろう。
今もヘビは嫌いだがヘビイチゴはそれほど嫌いではなくなった。
名前がかわいそうだと同情してしまう。
IMG_4706
ハコネウツギ?
IMG_4712
愛鷹山も雲がかかっていた。
IMG_4721
今年は昨年に続きアシタカツツジを見に行かなかった。
でもイワカガミとコイワザクラを楽しんだからよかったね。
Nobuさんにも会えたし。

15分程の滞在で下山。
金時茶屋の幟がなめこ汁からかき氷に代わっていた。
IMG_4723
さて下山していったらもの凄いオートバイの音が下からしてくる。
チェーンソーかもしれないとおもったがスロットルを引くエンジン音だ。
モトクロスバイクが金時山に登って来るような勢いだ。
まさかとおもうがプロなら階段だって上がってしまう。
もちろんプロが一般登山道を登るような迷惑なことはしないだろうが。
それにしても大きな音だ。
恐る恐る下りて行ったが幸いさすがに登山道は登って来なかった。
でも猪鼻神社鳥居の向こうに数台のモトクロスバイクが見えた。
IMG_4735
桑木・新柴方面から登って来たようですぐにニュートラルで下って行った。
呼子岳の下山時に遭遇したバギー車もビックリだったが今度はモトクロスかあ。

8時半から登って10時40分に戻り。
休憩が20分程だからたった1時間50分の山歩き。
それでもトレーニングになっただろうし気分も好い。

足柄林道ゲート前駐車場から足柄峠の間にもうひとつ小広い駐車場がある。
帰路その前を通ったらハイエースが何台も駐車していてその傍らにモトクロス用バイク。
なるほどここに集結して一度下ってあの山道を上がってきたのかな。
それにしても車とバイクの周辺にいるのが白髪頭だったりのいいおっさんなのだった。
まあ自分なんかはおじいさんなのだけれどね。

不老山にはサンショウバラの季節に何回か登っている。
しかしサンショウバラの丘でドンピシャだったことがない。
大抵は遅くってそれこそ「名残のバラ」を楽しむだけだった。
その代わり不老山山頂付近ではまずまずのサンショウバラを鑑賞できている。
今年こそはとおもって出かけてみた。

山口橋ゲート前駐車スペースが出発点。
が、ややや、だ。
この駐車スペースの地形が変わっている。
駐車スペースの端の草がなくなってそこに水流が出来ているのだ。
IMG_4492
本来なら左の砂防堰から流れていた水が右の土手を破って新しい水流が出来ていたのだった。
IMG_4493
前回ここへ来たのが2019年の6月5日。
その年の10月に台風19号。
さらに昨年の7月には箱根周辺に被害を出した大雨。
何が原因でこうなったのかわからないが水流の強さを改めて実感。

この山口橋ゲート前駐車スペースを8時5分出発。
IMG_4494
ずーと林道を歩く。
IMG_4495
ウツギの花があちらこちらに咲いている。
IMG_4499
自分などはウツギという一言でしかないがいろんな種類があるらしい。

向かう先の山には霧がかかっている。
しかしこれは想定内。
今日は時間が遅くなれば日が差してくるという予想だった。
だから出発時間を8時にしたのだが9時でもよかった。
IMG_4500
これはキイチゴだろうか。
サンショウバラもこんなふうに咲いているといいのだが。
IMG_4501
1時間ほどで世附峠着。
IMG_4504
ここで最初のサンショウバラと出会うはずだった。
ところがあれれだ。
一輪のサンショウバラもなかった。

ではサンショウバラの丘。
ここも全然花を見ることがなかった。
IMG_4505
とはいえここからの小山町方面の景色は好い。
IMG_4506
富士山が見えれば好いのだがもちろん雲の中。
一応・・・
IMG_4506-2
それにしてもサンショウバラは100%に近く咲いていなかった。
2019年の6月5日にひらさんと訪れていてそのときも残念だった。
でもそうは言ってもチラホラは咲いていたのだった。
一輪を見つけるのに大げさに言えば「血眼」。
IMG_4507
ほとんどが散った後の状態だった。
IMG_4510
それでも悔しいから花を見つけては撮影。
IMG_4510-2
サンショウバラの丘で花を観賞できたら不老山山頂はいいかなとおもっていた。
しかしここがこんな調子では山頂のサンショウバラに頼ることになる。
なので不老山山頂を目指すことにした。
IMG_4523
世附峠からの30分程の登りだが心構えがなかったのできつい。
IMG_4528
そして30分登った山頂、9時48分。
う~む、やっぱり花が落ちている。
IMG_4529
まあそれでも残った花を撮影。
IMG_4539
下山して行ったらどんどん晴れてきて小山町方面の好い景色が見られました。
IMG_4556
6月はいろいろと予定があってもしかしたらこの後3週間山歩きが出来ないかもしれない。
そのひとつの予定がcovid-19のワクチン接種。
私の親族には医療従事者が何人かいて自分に血縁で最も近い医師がワクチンに懐疑的。
私も第一世代のワクチンには不安ではある。
しかしいわゆる高齢者としては治験の意味も含めて接種を受けることになるだべな。

甲武信岳に登ったのは40年も前のことだ。
バス停である梓山をスタート、毛木平・十文字峠・三宝山・甲武信岳。
甲武信岳のテント場で一泊。
翌日は甲武信岳・木賊山・破風山・雁坂峠・広瀬。
広瀬からバスに乗って塩山へ出たと思う。
季節は5月の大型連休でまだ大量の雪が残っていた。
しかし三宝山への尾根からの秩父の山々は実にたおやかだった。
そのときに十文字峠からのシャクナゲ群生地を見た。
これが花の咲いている時期だったらどんなに綺麗なんだろう。
次に甲武信岳に行くならシャクナゲの季節にこのコースと思っていた。
がしかし自分も体力が落ちてきて三宝経由はきつい。
そんなときにTanmaさんから信濃川源流コースでの甲武信岳往復のお誘いをいただいた。
40年前とは異なるコースだがとにかく甲武信岳を再訪したい。
これ幸いとばかりに参加させたいただきました。
Tanmaさんの他、おっくんさん、でこちゃんさん、レンレンさんがごいっしょです。

午前5時、出発点は毛木平駐車場。
IMG_4305
40年前には梓山から歩いてここを通っているが景色にほとんど記憶がない。
もちろん当時は駐車場もなかった。

駐車場を出るとしばらくは林道のような道を歩く。
十文字峠分岐までは40年前も歩いているのだが…記憶はない。
IMG_4309
信濃川(千曲川)源流コースは初めて歩くのだが一応水源が目標になる。
まだ4kmもある。
IMG_4313
源流の高巻道。
IMG_4319
この流れが新潟県そして日本海に繋がっているのだなあ。
IMG_4322
道はよく整備されている。
木の梯状階段が山の仕事を感じさせる。
IMG_4330
沢筋の石の積み重なった道。
水の流れの音も心地よい。
IMG_4336
そして出たのが「ナメ滝」。
名前のとおり綺麗な「なめの滝」だった。
IMG_4344
とにかく美しい新緑。
IMG_4356
秩父山々から湧き出た水が織りなす庭園のような景色。
IMG_4359
木橋もしっかりと設営されていた。
IMG_4362
流れがどんどん細くなってきてこれぞ水源の雰囲気になってきた。
IMG_4378
そして到着8時30分。
千曲川、信濃川源流(水源)。
IMG_4379
ここが最初の一滴なんだそうだが枯れていた。
今年は雪が少ないからだろうか。
IMG_4384
ではあるけれど日本一長い川である信濃川の水源まで来たのは感無量だ。
それにしても川の名前はおもしろい。
その甲武信岳を源とする流れは長野県内では千曲川。
曲がりくねった川だからだろうか。
そして新潟に入ると信濃川。
信濃の国から流れて来るからだろう。
千曲川というと島崎藤村を思い出す。
日本一の川の誇りとしては信濃川。
詩になるロマンティックな川が千曲川だろうか。

さてここから甲武信岳への最後の登りが始まる。
IMG_4385
30分程で金峰山方面からの尾根に出た。
奥秩父の銀座4丁目に来た感じ。
IMG_4389
ここからさらに尾根を歩く。
甲武信岳が見えて来た。
IMG_4394
富士山が雲に巻かれている。
IMG_4396
最後の登り。
IMG_4401
甲武信岳山頂。9時30分。
IMG_4411
金峰山方面からの尾根。
この形は実に好い。
IMG_4408
乾徳山からの尾根も捨てがたい。
IMG_4410
雁坂方面への木賊山。
40年前はあすこを越えて行ったのだなあ。
IMG_4413
その向こうの大菩薩連嶺。
IMG_4415
八ヶ岳全山。
IMG_4417
南アルプスも中央アルプスも浅間山も秩父の瑞牆山も両神山も見えた。
景色は欲しいままにってのはこのことだろうな。

甲武信岳は甲州、信州、武州の境だ。
だから何かそういったモニュメントはないかと探したがないようだった。
それで道しるべを撮影。
IMG_4419
山頂で景色を楽しんだ後に下山開始。
帰路を戻る。
IMG_4422
途中で昼食を摂り。どんどん下りて行くと新緑の美しさが増していた。
IMG_4482
新緑に命の息吹を感じる。
IMG_4486
そして駐車場着14時05分。
100名山人気かシャクナゲなのか、車が林道にあふれていた。
IMG_4490
今日は40年ぶりに甲武信岳に登ったこと。
その甲武信岳は奥秩父の中核であること。
日本一長い信濃川の源流を登ったこと。
ここを素晴らしい仲間と歩けたこと。
もう感無量なのでした。
誘っていただいて本当にありがとうございました。

Tanmaさんの花の写真です。
私が勝手に選びました。
DSC_0339


DSC_0340


DSC_0343

DSC_0344

DSC_0379

DSC_0420

DSC_0453

DSC_0455

DSC_0473

↑このページのトップヘ