テイザニストもろーの山歩き

山歩き歴50年、今は低山を中心に歩いています。

週末は猛暑の予想が出ていたし富士山疲れが残るしで山歩きの予定はなかった。
でも天気予報が晴のマークばかりだと落ち着かない。
とはいえ明確にどこへ行きたいでもなかった。
あてもないまま土曜日の朝を迎えたらやはり好い天気。
もう遠くへ行く時間がないので軽く歩いてくるという意味で2ヶ月ぶりの金時山に決定。
金時見晴パーキングから山頂では少し短すぎる。
それで1度金時神社まで下りて行って乙女峠口から登って山頂へ。
そして金時見晴パーキングに戻るというコースを考えてみた。
出発時箱根の山に雲がかかっていたがきっととれるさ。

ところが金時見晴パーキングは酷いガスで覆われていた。
いやいや雨まで降っていた。
風も強かった。
駐車した車が揺れる程だった。
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こりゃ全然思っていたのと違う。
もう帰っても好いレベルかと思ったが雨が止むのを待ってみた。
そしたらとりあえず雨は止んだようだった。
でも当初の予定したコースへ行く気はもうなかった。
とりあえず山頂まで往復して来ようと9時25分出発。
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ウツギを撮影しようとカメラを向けたが強い風。
木々が揺れてまともに撮れたのはこの1枚だけだった。
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矢倉峠のうぐいす茶屋。
ずっと閉まっている。
ここはもう廃業したのだろうか。
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このサツキはうぐいす茶屋の主が植えたのかな。
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ウマノアシガタか
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山頂まで登山道のあちこちにシモツケが咲いていた。
そんな時期になったのだなあ。
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コアジサイ。
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足柄峠からの登山道の方が圧倒的に多く咲いていると思う。
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ドクダミ
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ところで普通先祖の墓参りに行くのはお彼岸なので春と秋だ。
しかしあるとき6月に行ったらお墓はびっしりとドクダミに覆われていたのだった。
それでこのところ毎年6月になるとお墓掃除に行ってドクダミを取り除く作業をしている
そんなときのドクダミの憎らしいこと。
しかしこうして山に咲いているのを見ると意外と可憐なのだった。
それで無視できずに撮影してしまった。

あちこちで見られたノイバラ。
もう終わり掛だった。
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ヤマツツジの名残の花。
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ガマズミだっけか。
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この辺の所はよくわからない。
ガクアジサイもガクウツギもガマズミもみんな同じに見えてしまう。
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しかも教えられても端から忘れてしまう。

ナルコユリ。
だそうな。
花が落ちないように枝に添え木がしてあった。
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山頂着10時25分。
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パーキングの標識には45分とか40分とか書いてあったと思う。
丁度1時間かかってしまった。
景色はもちろんない。
あまつさえ風が強い。
登ってくるときにすれ違いの人が「体が飛ばされそうだった」なんて言っていた。
そりゃおげさだべえ、とおもっていたが山頂から乙女峠向かう鞍部が特に風が強い。
全然吹き飛ばされそうではなかったけれど北アルプスの稜線を思い出した。
ガスったときに強風が吹き荒れると水滴が雨具の隙間から入ってくるのだ。
そして濡れた身体に風が吹きつけると体温を持って行かれる。
当時は低体温症という言葉がなくって「凍死」だった。
だから「ヤバい凍死するぞ」なんて言って先を急いでテント場を目指す。
そして着いたら速攻でテントを設営。
中に転がり込んでストーブに火を点けたものだった。

山頂は景色もないし岩も濡れているし。
でもすぐに下るのはもったいないし。
で、もしかしたら一瞬だけでも晴れるかと思ったが全然回復せず。
ぼんやり立ったまま15分程休み10時40分下山開始。
ガスってるのは山の上だけで下界は晴れているから登ってくる人も多い。
その人たちとのすれ違いもあり、膝が悪くてゆっくりの下山でもあり。
見晴らしパーキング着11時35分。
登りと大して変わらず55分かかった。
そして相変わらずのガスった駐車場。
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車で金太郎ラインを下ったら10分程で青空になったのだった。

5月の28日に檜洞丸へ行ってから3週間空いてしまった。
そろそろ夏山に備えなくてはならない、かもしれない。
いや別にどこへ行くあてもないけれどまあ備えだけはしておきたい。
自分は高山症状が出易い体質だ。
標高が2500mほどでその症状が出る。
昔先輩から1度高所順応すれば10年は大丈夫だなんて言われたことがある。
それを信じていたが富士山を登るようになってどうもそれは違うと気が付いた。
というのも毎回標高2500m付近から「バテ」が始まるのだ。
当初は「バテ」だと思っていたがごくごく軽いが頭痛だの吐き気が起こる。
単純に足がかったるいのではなくって体調がおかしくなるのだ。
それで思い返してみるといろんな山で標高2500mぐらいのところで足が止まっている。
そうかあれは高山症状なんだと気が付いた次第。
毎回そうなるのだから高所順応なんて無駄かも知れない。
でもやっておけば軽くて済むだろう、だろうともう、きっとそうだよ。
ワクチンだって感染しないわけではなく、でもやっとけば軽症で済むのだ。

で高所順応には富士山が格好の山だ。
なにしろ近い。
それでいて3000mまで達するのが容易だ。
今回は標高1970mの須走口から3367mの本八合目まで登ることにした。
標高差約1400mで歩程は5時間20分だ。
これだけ登ればけっこうなトレーニングだろう。

出発を4時30分としたかったけれどなんだかんだで4時55分になってしまった。
およその5時だ。
これまで須走口から富士山に登るときは4時に出発していた。
でも今日は八合目までだから気楽なものだ。

黎明の富士山。
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日の出。
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朝食を摂った後に出発。
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天気予報が芳しくなかったためか意外と車が少ない。
自分も雨が降る前に下山する予定でいる。
当初の予想では土曜日がよく日曜日が思わしくないだったがいつのまにか逆転していた。

登山口。
一応ゲートは閉まっている。
でも真ん中が開いている。
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須走口は最初は樹林帯を歩く。
これがまたなかなか好い。
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シロバナヘビイチゴがそこら中に咲いていた。
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これはフジハタザオ?
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標高が上がって山中湖が見えて来た。
須走口のこの景色がたまらなく好きだ。
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新六合目着6時13分。
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本六合目前のシャクナゲ。
全く咲いていなかった。
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本六合目6時57分。
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雲海が美しい。
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本六合目付近からの富士山。
山頂付近の雲が取れてきた。
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富士山のこの傾斜が好きだ。
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スキー板を背負った好青年に軽く抜かれてしまった。
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日本のスキー場にリフトが普及したのは1960年代。
それまではスキーといえば板を担いで山登りしていたのだ。
だからスキーと山登りはセットだったのだ。
三浦雄一郎はスキーヤーとしても登山家としても一流なのはそのためだ。
なので板を背負って山を登ってい行く彼を好ましくおもってしまう。

ところでこの辺りから高山症状が出始めた。
出発してから3時間ほどだから丹沢の塔ノ岳だったらまだ余裕の時間だ。
なのに苦しいのは高山症状のためだろう。
7合目太陽館は7時57分通過。
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そして本七合目の見晴らし館8時42分。
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標高3000mを超えている。
4時間近く登った
軽いけれど頭痛あり。
ここでアンパンを食べて少しく休む。
水分もがぶがぶと摂取する。
この甲斐あってか少し元気になって出発。

ところでここまで小屋に人は全くいなかった。
この先も小屋に人の気配がなかった。
例年なら(2019年までなら)この時期もう小屋開きの準備で人が入っていた。
日帰り登山者のために売店を営業していることもあった。
でも今年はコロナ禍のせいなのかどこも無人でひっそりしていた。

この辺りから雪が多く出現する。
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ブル道の積雪。
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八合目標高3261m。
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目標の本八合目着9時40分標高3367m。
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5時間近く登って来たし今日はここまでが目標なので満足満足だった。
パンをバクバク食べて水分もぐびぐび摂って、だらりと休んでいたらけっこう元気になった。
しかもまだ時間も早い。
それでさらに雪景色を求めて上に行くことにした。
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九合目着が10時45分標高3588m.
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いわゆる須走口山頂まで高低差であと120mほどである。
もうすぐ上にその山頂が見えている。
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高山症は収まったようだがこの先は予想以上の雪でトレースもない。
でも山頂が目前なので一応持っていたチェーンを装着して登り出した。
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ただトレースがないからステップを切らなければならない。
ガシガシと登って行ったがとってもかったるいことに気が付いた。
今日の自分はただ高所順応に来ただけだ。
なのに雪の上でガシガシやらなければならないなんてなあ。
もう何回も登ってるし雨の心配もあるし。
でアプリが3620mを示したところで下山を決意。
でも雪の富士山が好かったのでとにかく撮影。
吉田口への雪渓。
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くどいのだけれど富士山のこの斜めの線がとにかく好きだ。
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下山は須走口の砂走。
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しかしこれは失敗だった。
砂走はバランスよくポンポン下って行く分には好い。
しかし今の自分は膝が悪くてスタコラ下ることが出来ない。
よっこらっしょっと下ることになる。
そうすると却って石にけつまずいたり砂で滑ったりで危険なのだった。
思えば2019年まで自分はこの砂走をガシガシと下っていたのだ。
若者に「早いですねえ」なんて賛辞までいただいたりしたのだ。
それなのに2019年の夏に膝を怪我してからもうガンガン下ることが出来なくなった。
登るのがダメでも下るのは速いと揶揄されてた自分だけど今はもう両方ダメだ。
しかも下っていたら雨が降ってきた。
それも突然バラバラと降ってきた。
それで屋根のある砂払い五合目に急いだ。
ところが歳月が屋根をなくしてしまっていた。
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がっかりして森の中に入って傘を差して歩く。
砂走五合目から駐車場まで40分程。
山頂まで行っていたらプラス1時間雨に降られたのかも知れない。
森の中を歩いて駐車場着13時50分。
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4時に出発していたら山頂を極めてもこの時間に戻ってこれたんだよな。
などとおもわないでもないけれど今日はとにかく高所順応。
標高差1600m6時間登り続けだから好いトレーニングだった。
これならこの夏にどこかアルプスの一隅にでも登れるかなと期待。
でもやっぱりこの夏の開山前に須走口から富士山山頂まで登ってみようかな。

先週は愛鷹山でアシタカツツジを堪能したので今週はシロヤシオを見に行こうと思った。
檜洞丸はもう終わりだろうなと思っていたのだが記録を見るとまだギリギリ少しは残っているようでもある。
それで土曜日は檜洞丸だあっと予定を立てた。
ところが金曜日はまるで嵐のような雨と風。
これじゃあ残っていたシロヤシオの花ももう散ったべなあ。
でも檜洞丸も2019年以来行っていない。
シロヤシオの花がなくてもいいやという気分で檜洞丸へ行くことにした。

ところでベースになる西丹沢ビジターセンター駐車場は狭い
その前の駐車スペースもこの季節相当早く行かないと満車になってしまう。
しかもどうも駐車場が縮小されているらしい。
それで午前5時着を目指して西丹沢ビジターセンター駐車場へ向かった。
途中の道路、路肩の広い場所にはロープが張られていて駐車を拒否している。
そして西丹沢VC前の駐車場、半分に柵がしてあって駐車できない。
思えばこのスペースは駐車のためにあるのではなくベンチなどもあることから公園のような存在だったのではなかったのか。
だから本来の目的のために車を締めだしたか。
あるいはここでキャンプをする不届き者でもいたのか…
なので午前5時に着いたにも関わらずもうVC前の駐車スペース満車状態だった。
しかし幸運にも1台だけ入る場所が空いていた。
やれ嬉しやと駐車。
あやうく駐車難民になるところだった。
僕より後に来た人はどこに駐車したのだろう。

午前5時25分出発、ツツジ新道を目指す。
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以前はVCの駐車場が満車でもキャンプ場の駐車場に停めることが出来たものだ。
もちろん有料ではあるがVC前に停められなかったときはありがたかった。
しかし現在はキャンプ場がにぎわっていて駐車場を登山者に回す余裕はないらしい。
なのでキャンプ場駐車場には「登山者お断り」のような立札があった。

さてツツジ新道への入り口だが薄暗い沢の道だ。
オマケに「熊注意」の看板まである。
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初めての人をビビらすには充分だし何回通っても自分など好い気分ではない。
でも登り切ってしまえばゴーラ沢まで日当たりの好いトラバース道だ。

ギンリョウソウ。
今日は見ることが出来た。
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ガクウツギ。
今週もまた。
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モノレールを跨ぐ橋が出来ていた。
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こんなところに何故モノレール?
山間のモノレールって農作業の必要物資とか住民の生活物資を運ぶのでは。
でもここには農作業も住民もいないのにいったい何故。
調べたら東沢工事のための物資を運ぶためらしい
今は簡単にモノレールを作ってしまうのだなあ。
林道を作るより簡単で環境にも好いのかも知れない。
途中では登山道が崩れていた
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3年も来ていないと地形も変わるよね。
さらにゴーラ沢の渡渉地点着6時20分。
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昨日の雨で増水してピョンピョン石が流れに埋もれている。
行かざるを得ないので登山靴を濡らしながら渡る。

でツツジ新道は印象的にはゴーラ沢出合から始まると言って好いようだ。
だってこんな立派な登山道入り口があるから。
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この上に鎖を張った場所があってさらにその上はゴツゴツ石の道だ。
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ゴーラ沢の次の目的地「展望園地」着7時15分。
しかしここも木々が成長して富士山が以前のようにしっかりと見えない。
枝を刈ってくれないかなとおもう。
それで少し上に登って富士山撮影。
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さらに登って行くと足下にちらほらと白い花びらが落ちている。
さらに登ると盛大に花びらが落ちていて地面を白くしているぐらいだ。
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やっぱりこんなもんだべなあと思ったのだが意外にもけっこう咲いている。
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居合わせた人曰く。
「昨日の雨風にも関わらず残っているって凄い」
「こりゃ『運が落ちない』でいい時に来た」と。
う~むなるほど。
しかしこちらは最初から落ちる程の「運」がないのだった。
それにしてもまあまあのシロヤシオだ。
白いシロヤシオの花が次から次へと出てくればどんどん撮影してしまう。
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登って来た人が「もうシロヤシオないですよね」と言うので「上を見よ」と指さす。
すると「あ、凄い凄い」って。
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自分のシロヤシオでもないし下に落ちた花びらから考えれば最盛期はさぞやなのだがなんだか嬉しい。
陽当たりの好い場所はさらに見事だ(のように見える)。
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登山道はやがて石棚山稜からの道と合流する。
そちらから来た人が「ダメでしたあ、みんな落ちてた」と言う。
ということはこちらはマシなんだなあと実感。

それにしても緑の美しいこと。
シロヤシオと同じぐらいに目に染みて鮮やかだ。
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この木道の箇所は以前はバイケイソウだらけだったがこの日はフキの大きな葉っぱも目立った。
自然の中で新陳代謝も進んで行くのだろう。
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山頂着8時55分。
駐車場から3時間35分もかかってしまった。
山頂標が新しくなっていた。
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山頂から富士山が見えることを期待したが雲の中だった。
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パンをお腹に詰めた後に犬越路方面に少し下ってみる。
こちらの景色が好いからだ。
山頂の北側のミツバツツジがいつも色鮮やかだ。
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富士山は雲に隠れていたが犬越路方面への尾根が好い。
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ところで犬越路方面から西丹沢VCへ向かう登山道の用木沢出合が通行止めになっている。
陥没した橋の工事のためで歩行者も通れないらしい。
ところがヤマレコなどを見ると通過している人がいる。
ただしどこをどう通ったとは書いていない。
通行止めを「強行突破」と書いている人もいた。
一体どうなっているのだろうか。
それですれ違う何人かの人に犬越路方面の状態を訊いてみようと声をかけてみた。
しかしみんな自分と同じように山頂から景色を見に来ただけだった。
なので自分が下山路に最も多く使っている犬越路方面へは今日は回避。
では石棚山稜方面かというと2度使用しているがやたら長いという印象。
シロヤシオは石棚山稜に多いが今日は咲いていないことがわかっている。
それで本日は往路のツツジ新道を戻ることにした。
9時25分に山頂発。
下山時もシロヤシオを楽しめた。
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シロヤシオ帯が終わると新緑の道が続く。
がしかしツツジ新道を下るのは失敗だった。
ゴツゴツにした石の道をずっと下るのはキツイ。
しかも5月の晴れたこの日にずっと木蔭を歩かねばならない。
これなら長くとも石棚尾根に行けば好かった。
犬越路が通れないのが本当に残念でたまらない。
あちらだったら今日の青空をずっと楽しめそしてツツジにも恵まれていたはずなのだ。
とブツブツ頭の中で呟きつつツツジ新道登山口に12時15分着。

これで駐車場へ戻れば本日の山歩きは終了。
だが用木沢出合の通行止めが気になる。
それで状態を見に行ってみた。
キャンプ場を見下ろしながら舗装道路を歩いて行くと林道分岐に通行止めの立て看板。
「歩行者も含め」になっている。
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この先にもキャンプ場があって従業員などがいたが登山スタイルの私に「そちらは通行止めですよ」などと声をかける人はいなかった。
橋の手前はバリケードで封鎖されていてやはり「歩行者含む」になっている。
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バリケードの端に人が通った後があるので中に入って橋まで行ってみた。
橋は工事が進んでいて陥没している箇所はなかった。
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つまりここは物理的には通過できるのだ。
平日は工事作業をしているから通過しづらいだろうが土日は休工で無人だ。
だいいち通行止めを知らないで犬越路や白石峠方面から来たらこの橋を渡らざるを得ない。
沢に下りて渡渉という手もあるが橋の下でも工事をしているし橋周辺はキャンプ場の私有地ということで「キャンプ場利用者以外立ち入り禁止」となっているので渡渉は不可。
だから橋を渡る渡らないは個人のコンプライアンスの問題になるのだと思う。
だがしかしバリケードの端にはまた「私有地通行止め」の大きな看板も立っていた。
このバリケードの端の通り抜け箇所が私有地なのか、あるいは林道そのものなのかは不明であるがつまるところは所有者がその気になれば通行者を不法侵入者として通報できる、ということは知っておいた方が好いだろう。
でもまあ7月には工事が終了するのだから通過したかったらそれまで待てばいいだけの話ではある。

寄り道したので西丹沢ビジターセンター駐車場には13時着。
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5時25分発だから7時間35分の行動時間。
1時間ぐらいは休憩しているから6時間30分歩いたのだろうか。
最後の「橋視察」で45分使っている。
ツツジ新道下りの失敗はあったけれどシロヤシオとミツバツツジと青葉が楽しめた。
5月最後の週末のそれなりに充実した山歩きだった。

2019年以来の愛鷹山の位牌岳。
Tanmaさん企画でガイド役に愛鷹山を知り尽くしたnobuさん。
nobuさんとは昨年やはり愛鷹山の呼子岳で偶然お会いした。
でもごいっしょするのは2019年以来だ。
会うたびに若くなっているような気がする。
そしてもうひとり武蔵の国の住人おっくんさん。
nobuさんTanmaさんと同様に花に詳しい。
その末席に花音痴の私が加えさせていただきました。

水神社駐車場出発は6時20分。
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帰路に出て来る「つるべ落としの滝」からの道の前。
伐採作業の車両と新しい丸太が積んであった。
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駐車場から林道歩き約55分で一服峠への登山口。
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近年は水神社駐車場からここまでショートカットの道があるの由。
ただnobuさんの話だといきなりの急登なんだそうである。
それで「いいです、いいです(^_^;)」と回避して林道を歩いたのだった。

登山道に入るとまずは正式な名前はさておいて白いウツギ。
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それから朱色が鮮やかなヤマツツジ。
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少しだけどフジ。
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伐採地があって景色が好い。
沼津アルプスがなかなか好い。
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そしてアシタカツツジの登場。
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一服峠から先の稜線に咲いているというnobuさん情報があるとはいえ見事な花ぶりに次々撮影。
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一服峠着は8時50分。
駐車場から2時間30分。
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いつもならここでイワカガミに出会うのだったが今年はない。
nobuさんがこの先にあると言うので安心。
それから一服峠で重要なのはここへ来て富士山が見えるのだ。
しかし今日は富士山の方向には白いガスがあるだけ。
まあだけど今日はアシタカツツジだから贅沢言っちゃいけない。
そしてこれから先の尾根は「うっほほーい」と花ばかりだった。
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次から次へとアシタカツツジの可憐な花が登場。
凄い凄いと一同しばし足を留める。
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この位牌岳への尾根はアシタカツツジばかりでなくミツバツツジも豊富だ。
特に山頂付近が秀逸だ。
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山頂には9時58分着。
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ここでも残念ながら富士山は見えなかった。
すぐに頂上を後にして崩壊地で休憩。
ここにはイワカガミがけっこう豊富に咲いていた。
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ガスった位牌岳を背景に花談義に「花」を咲かせる3人。
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10時40分出発。
下山路はnobuさんの案内で五輪の塔を経由。
初めて歩くコースでありかつ地図にはない踏み跡程度の道なので案内なしでは無理。
途中まではいつもの通りなのだけれど途中から道なき道へ入る。
でもアシタカツツジはまだ続く。
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枯れた沢の苔むした景色が好し。
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緑が美しい。
生命力を感じる。
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迷いそうな道だがどんどん進んで行くnobuさん。
私もこうした踏み跡程度の道にはテンションが上がってしまう。
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緑の葉をまとって屹立しているブナの巨木が幻想的。
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そして崩壊地から1時間の11時40分に五輪の塔着。
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あれれ、おもっていたのとは違うぞ。
塔というからもう少し大きくって御影石かなんかできていて…
周囲も石の塀で囲われていてなんておもっていた。
でも見下ろすような小ささ。
でもちゃんと5段になっている。
苔むしていて歴史を感じるしなんか可愛らしい。
そして長泉町の案内板もある。
nobuさんの話ではここまでは下からの道があるの由。
その道を下って「つるべ落としの滝」から続く沢へと向かう。
道は「つるべ落としの滝」の下流500m程のところで沢道に合流。
滝へは登山道を登る形で戻らなければならないのでもちろん回避。
五輪の塔コースは正式なルートではないけれどなんだか随分と早く下った感がある。
沢に沿って歩く緑の美しい道。
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そんな道でも花を見つけて撮影する皆さん。
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ガクウツギが沢山咲いていた。
その香りが周囲に充満。
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やがて朝通った林道歩きになり13時10分水神社駐車場着。
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今回も楽しい愛鷹山でした。
企画してくださったTanmaさん。
コース設定と案内してくださったnobuさん。
遠くから参加してくださったおっくんさん。
皆さんに感謝するばかりです。
またみんなとどこかへ行きたいな。

大型連休は愛鷹山だけでいいやとおもっていた。
混雑しているときに動きたくない。
ところが来週の天気がよろしくない。
それに来週末の土曜日には用事もある。
再来週まで間が空くと体力が落ちるのではないかと不安になった。
それでもうとにかく山を歩こうとおもって近所の鍋割山に行くことにした。
4月16日に新秦野インターまで開通した新東名高速道路のインターの様子なども見たかった。
この新東名は丹沢に行くためにできたような高速道路だ。
伊勢原ICは大山へ、秦野丹沢SAにあるスマートICは塔ノ岳へ。
そして新秦野ICは鍋割山へ。
特に秦野丹沢スマートICは塔ノ岳登山口直結なのだ。

国道246から鍋割山の登山口である三廻部への入り口に出来たのが新秦野IC。
鍋割山登山が便利になったわけだがICは246号から見た感じではよくわからなかった。
そして表丹沢県民の森駐車場。
5時半に着いたがいつもの通り区画の場所には駐車できなかった。
5時45分に出発。
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新緑が美しい。
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ウツギとかヤブデマリ?とか丹沢の初夏を感じる。
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マンネングサ?
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この水を小屋まで運んでくれというある種鍋割山名物。
もちろん私は持って行ったことがない。
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おそらく…なんだけど訓練所があった時代ことだろうともう。
何しろ訓練生なんて重い荷物を背負いたくてうずうずいているのだ(していたのだ)。
だから水を運んでくれなんてことになれば喜んで背負ったんじゃなかろうか。
もちろん当時(40年ぐらい前)はペットボトルはないからポリタンクだったのかな。
でも今でも若い人は律儀に運んで行くのだった。

後沢乗越から上の尾根の緑。
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おやおや何だかガスってきたぞ。
でもこのガスった景色は嫌いではない。
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駐車場から2時間30分、8時15分山頂着。
山頂もガスっていた。
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だから富士山も海ももう全く景色なし。
でも今日はトレーニングだから好いのだ。
水とお菓子を摂取して15分滞在8時30分に下山開始。
さらにガスってきた。
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ミツバツツジが綺麗。
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好い感じ好い感じ。
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この山の感じも好い。
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後沢乗越付近の新緑。
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ヤマツツジ。
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ムラサキケマン。
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駐車場着10時25分。
行動4時間40分で15分休憩したから4時間25分の歩き。
まあまあ好いトレーニングになったとおもう。
そして大型連休の最終日ということもあってか鍋割山は意外と人が少なかったのだった。

ところで林道から登山口に入る位置で登山者に声をかけられた。
なんでも昨日(5月7日)わんこを連れて山散歩していたらハーネスが外れてわんこが行方不明とか。
4歳の柴犬雑種で雌のミュウちゃんなのだそうである。
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one-1

私が子供の頃は街に野良犬がいて犬の放し飼いもあった。
だから父も丘みたいなところに散歩に行って犬を放ったものだった。
すると嬉しくて嬉しくてたまらないのか藪の中をあちこち駆けずり回った。
姿を消してしまったりした。
でも突然変なところから姿を現したものだった。
だからミュウちゃんも嬉しくて駆けずり回って、でもどこへ戻ったら好いのかわからなくなったのかも知れない。
しかし帰巣本能というやつで家に戻っている可能性もなくはないのではないか。
この飼い主がこの日の捜索は諦めて帰宅したら玄関の前でミュウちゃんが寝そべっていた。
そんなシチュエーションを期待している。

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