テイザニストの山歩き

山歩き歴45年、今は低山を中心に歩いています。

Yahooブログから引っ越して来たばっかりで右も左も分かりません。
至らない所があるかと思いますがお許しください。

8月1日・土曜日、いきなりの関東地方梅雨明け。
遠出の準備がなかったのでトレーニングで金時山へ。
神奈川県の県花であるヤマユリ訪問も兼ねて。

整備された登山口の無料駐車場。
以前より駐車台数は減った。
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綺麗になったトイレ。
登山靴の洗い場もある。
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6時に出発。
今日は矢倉沢峠経由で登るので神社でなく国道へ向かう。
「公時神社入口」
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がバス停は「金時神社入口」
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15分程国道138号線を歩く。
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仙石原からの金時山登山口。
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5分程別荘地を歩く。
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そしていよいよ登山口。
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土留も役に立たぬほどえぐられた道。
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25分程で矢倉沢峠。
6時40分だからまだうぐいす茶屋は閉まっている。
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矢倉沢峠付近のアジサイ。
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向かう山方面はまだ朝霧に包まれている。
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ウツボグサ
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ギボウシ
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この辺りは以前はヤマユリが豊富だった。
しかし今日は一輪のみだった。
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やがて登山道の両脇にヤマユリ出現。
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金時神社からの道との合流点付近から駒ケ岳。
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この辺からバテて来た。
まだ朝だからそう気温は高くないのに汗びっしょ。
息が上がって足も重くなる。
気のせいか頭がくらくらしてきた。
たかがと言ったら金時山へのリスペクトが足りないかもしれない。
でも慣れたはずのこの山でのこの体たらくはどうしたのだろう。
頂上直下になると岩がちの道になる。
乗り越えられるだろうかと不安を覚える。
引き返そうかとさえ思った。
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しかしまあなんとか無事山頂着、7時40分。
富士山は雲の中で多分向こうからは箱根が雲海の下なのだろう。
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駐車場から1時間40分かかった。
しかしヤマプラのコースタイムは2時間10分になっている。
ええ~っ、そりゃ少し甘々なんじゃないかい。

箱根側はよく晴れている。
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自分は単独で歩くときは大休止をしない方である。
その代わり休む度に行動食をチョコチョコ食べる。
でも今日はバテてしまってひとりでも断然休んだ。
50分間休んで8時30分乙女峠へ向けて出発。
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富士山方面は裾野だけが見えてきていた。

乙女峠には9時30着。
これはコースタイムより10分超過。
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ただ途中でノーマスクでワッセワッセ登って来る登山者と何回も出会った。
御殿場基地にでも駐留しているアメリカ軍の兵隊だろうか。
ノーマスクで大声で話す外国人の団体もいた。
その度に大きくよけて立ち止まった。
だから時間を要したのかもしれない。
今日は当初は長尾峠から湿性花園を回ろうかという目論見もあった。
だけど金時山でのバテバテで弱気になった。
これから暑くなるというのにさらに先までは厳しい。
それで今日の山歩きはこれにて終了。
乙女口に向かって下りだす。
といってもこの道は石ころが多い。
だから慎重に足を進める。
もう転んで怪我をしたくない。
乙女口には10時15分着。
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ここから国道を15分歩いて金時神社駐車場には10時半に着いた。
今日は軽いトレーニングのつもりだった。
競馬で言えばG1レースの前の前ぐらいの平場のレースだった。
それがこの「惨敗」。
G1どころかその前のトライアルでさえ自信がなくなってきた。
でも夏山はこれから何とか立て直さねば。

ところでこの日は金時山としては駐車場の車が少なかった。
箱根一帯も車が少なく、それは東京ナンバーが少なかったからだった。
8月1日の土曜日ともなれば湯本駅前から延々と渋滞しているものだった。
ところがこの日東京方面からの道がガラッガラッだった。

ここ数年、毎年のように八ヶ岳の権現岳に登っている。
最も多いのが観音平から編笠岳を経て権現岳に至るコースだ。
そして今年もこのコースで登った。
といっても今回は自分の企画ではない。
Tanmaさん、おっくんさんらの企画に便乗させてもらったのだった。

急斜面を登り、しかも8時間も歩くのはほぼ1年ぶりだ。
足を怪我をしたのが昨年の8月31日。
その前に登ったのが天女山から三ツ頭を経ての権現岳だった。
だからこの編笠・権現岳・三ツ頭縦走はそれこそ完全復活の証となるのだ。

今回の山行はTanmaさん、おっくんさん、でこちゃんさん、レンレンさんといっしょ。
コロナと梅雨のせいか観音平駐車場はガラガラ。
こんなことは経験したことがない。
(といっても人気の観音平でのレベルという意味です)

5時30分に出発。
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出発の記録として撮影をとおもってカメラを構えた。
と、と、と、ところが電池が0。
おかしいではないか、出る前に充電したはずだ。
でももう使えないのでこの山行はIphoneで撮影。
しかしそれではスマホの電池が心配。
なのでこの記録は特に青年小屋以降はTanmaさん、おっくんさんの写真を使いました。

歩き始め。
すでに遅れていて意識しなくとも充分な「社会的距離」の確保。
2
雲海着6時25分、すでにヨレてます。
2-2
押出川分岐への道。
この原生林が何とも言えない。
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シャクナゲがあちこちに咲いていた。
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押出川から編笠岳への急登が始まる。
どんどん遅れて行く。
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ガスの多い今日の天気だが雲の流れの加減で一気に富士山が見える。
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この梯子まで来ると最後の胸突き八丁だと感じる。
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編笠岳山頂着8時56分。
好い写真を撮ってもらおうと思ったのに強い風に飛ばされそうな姿になってしまった。
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強風を避けての出発で青年小屋への下り。
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青年小屋の赤ちょうちんが新しくなっていた。
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小屋の脇から鳳凰三山。
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青年小屋から狼煙場までが苦しいがその後のギボシ付近も苦しい。
1年ぶりの長い急騰がきつくって顔が険しい。
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脚(膝)を怪我してから初めての岩場。
脚の屈伸がまだ充分でないのでこういった岩場がキツイ。
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しっかりと鎖を頼って登ってしまう。
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権現小屋と権現岳山頂。
ここまで来ると山頂も同然。
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頂上より少し下にある山梨県の山頂標。
11時50分。駐車場から6時間20分(休憩時間を含む)
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で、以前はあったほんとの山頂の山頂標はなくなってしまったとか。
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権現岳付近で大休止の後三ツ頭へ。
この尾根が好きなんだよな。
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三ツ頭山頂13時15分。
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さてここからが長い下り。
でも尾根伝いの雲が取れてきて振り返れば権現岳の姿。
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そして編笠岳。
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権現岳は何回来てもガスが湧いてきて景色に恵まれていない。
この尾根から権現岳と編笠岳が見えるのは初めてかもしれない。

何故ここがヘリポートなのかよくわからないけど景色は好きだ。
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ここから先は自分としては腹が立つような単調な下り。
でも脚はこれだけ歩くとさすがに違和感が始まった。
それなのに腹痛が起こってゆっくりも厳しい。
そんな複雑な状態で皆さんより一足早く16時15分に駐車場着。

お腹に脚にまあいろいろと正常ではないけれどでも楽しかった。
そしてこれだけ歩けて満足だった。
さらにこの季節の権現岳はコマクサを始め「花の山」でした。
以下Tanmaさん撮影の花です(もろー選)。
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久しぶりなのか歳のせいなのかきつい山行だった。
でも来年また絶対に行くと思ったのでした。
いや、今年もう一回行っても好いとさえ、でした。

越境しての移動自粛が解除になった最初の週末、
まずは行ったのは千葉県へのお墓掃除だった。
神奈川ナンバーの車でも堂々と越境できるので山へ行きたかった。
といっても脚のことがあるのでいきなり高山は不安だ。
それで富士山下の宝永山でテスト登山することにした。

宝永山の標高は2693m、須山口からの標高差1244m。
往復のコースタイムが7時間50分。
テストには申し分ない条件だ。
本当は御殿場口から行きたかったが閉鎖されているから仕方ない。

富士山に登るような気持ちで水ヶ塚公園駐車場を5時に出発。
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須山口は初めてだ。
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二ツ塚への登りがいきなり始まる御殿場口と異なって平坦な森を歩くこと70分。
陽光の差す森。
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さらに進んで6時36分に御殿庭下。
ここは昨年に御殿場口への帰路として通っている。
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段々傾斜が出て来て登ること50分ほど森林限界に出て富士山が見えてきた。
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振り向けば愛鷹山が雲間から顔を出している。
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7時45分、第二火口縁の山体観測装置設置場所着。
標高が約2300m。
自分の脚で2000mを超えるのは昨年8月の権現岳以来だ。
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目の前に宝永山。
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第一火口と富士山。
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この雄大な景色の中、自分ひとりだった。
今日はここまで下山して来たひとりと後から来てあっさり抜いていったふたりと、
3人に出会っただけだった。
富士山の方向へ目をやっても登っている人は見当たらない。
例年なら平日でも開山前に登る人で平日でもけっこうな人がいる。
しかし富士宮口の自動車道路が閉鎖になっいるとさすがに人は少ない。

10分ほど休憩して7時55分に出発。
振り向くと好い感じの尾根。
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先には富士山。
テスト登山なのだからこのまま富士山の7合目ぐらいで行っちゃってもとおもう。
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しかしまあ登山届だしてないし閉鎖だしで自重。
宝永山へと向かう。
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が宝永山への道を登っていた時に足が止まった。
2400mを超えて高山症状が出て来た。
それで頻繁に休んだ。
後ろから若者がふたり登って来た。
並ぶ間もなくかわされた。
今日出会った5人目。
激しく息遣いしながらも9時20分馬の背着。
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宝永山には直登する道があるのだから遠回りする必要はない。
でも馬の背からの景色が好きだ。
この尾根が大空へ飛び立つカタパルトを想起させる。
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しかし馬の背に出てから風が強かった。
山頂着は9時28分。
駐車場から4時間30分。
当然だが山頂も風が強い。
しかも雲海の上だから景色はない。
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でもまあ雲の上の景色は2700mまで来たからなのだから良しとする。
一応山頂の写真を撮って下山。
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するとどんどん雲が上がってきた。
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火口の最低部もガスってきた。
でもここで15分休憩して10時15分発。
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下山は雲の中に突っ込んで行く形になる。
でもこれも富士山の景色のひとつだとおもう。
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途中で見た花。
フジハタザオ
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当たり前だがコケモモはまだ花が咲いていなかった。
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やがて雲の下に出て富士山の緑の豊かな森。
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駐車場には12時30分着。
富士山はここからは雲に遮られていた。
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今日はコースタイム7時間50分を休憩を除くと7時間で歩いた。
本当かいなとおもうし大体コースタイムがあてにならない。
とはいえ脚の怪我以来の長丁場だった。
これなら中部山岳も行けるだろう。
また一歩夏山が近づいてきた。

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